太田 克己

2013年8月入社

ライフパートナー

全員がお互いを支援し合い、それぞれの成長を一緒に喜びあえるところがこの会社の魅力

私の前職は、大手自動車メーカーの研究職でした。収入もやりがいも申し分ありませんでしたが、あるきっかけによって当社への転職を決意し、今に至ります。

 

そのきっかけとは、親戚が亡くなったことでした。実は、私は13歳の時に、母をがんで亡くしています。それ以降、ずっと祖母が母親の代わりとして私と妹を育ててくれました。その祖母と同年代の親戚が亡くなったことで、祖母にもいつかその日がくるんだということを実感したのです。実際に「その時」をイメージしてみると、当たり前のことですが、「人は死んだら絶対に元に戻ることはない」ということ、もしそうなってしまったら、「今までありがとう」と言う感謝の気持ちすら伝えることができなくなってしまうと思いました。当時私は実家の愛知県を離れ、神奈川県で家族と暮らしていましたが、「大切な祖母の残りの時間を一緒に過ごしたい!そうしなければ一生後悔する!」と考え、家族と相談し、実家に戻ることを決めました。そのおかげで実際に祖母の最期を一緒に過ごすことができたので、この決断をして良かったと思っています。

 

実家に引越す前に、地元の愛知県で仕事も新たに探すことになりましたが、以前からFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取ったこともあり、それに関連した仕事を探しました。前職とは全く畑違いの仕事で、接客業もそもそも初めてなので、数年は成果が出なくて当然だし、他の人よりも時間はかかるだろうと考えていました。ただ、自分で決めたことなので、成果が出ないとしても出せるようになるまで絶対にあきらめないで努力し続けると覚悟を決めて入社しました。実際に最初の1年は、本当に成果が出ませんでした。その事自体は自分で想定していたことだったので覚悟はしていましたが、その間も会社から給料はもらっており、会社に迷惑をかけているのでは?と悩むことはありました。もし社長から「お前はもういらない」と言われたら、それを素直に受け入れよう、そう言われても仕方がないと思うようになりました。しかし、社長からそんな事は一度も言われず、逆に仕事についての状況や相談事を社内メールで発信すると、翌日までには絶対に何らかの返答をしてくれるので、「常に自分を見てくれている、自分の努力を後押ししてくれている」と感じられました。社長の発信は、当時は正直よく理解できない事もありましたが、時間が経ち自分が成長してきた今では「あれはあの事を言っていたのか」と思える事も多く、私の未来の姿を信じてくれていたんだと思いますし、今の自分があるのはその時のおかげだと思います。この会社は規模がまだ小さいので、全ての制度が整っている訳ではないし、これから自分たちで作っていかなければならない事も多いのですが、自分の成長を望むのが自分だけでなく、社長も含め全員がお互いを支援し合い、それぞれの成長を一緒に喜びあえるところがこの会社の魅力だと感じています。

今、私はライフパートナーとして、毎日相談会でお客さまと接しています。以前の私は家では漫画を読んだりゲームをする事が好きで、仕事のことはあまり考えなかったのですが、今はそれよりも相談会のことを考えたり、スタッフの支援の方法を勉強したりする方が楽しくなってしまい、仕事に対しての考え方がまるで変わりました。仕事が、遊ぶ以上に楽しいと感じられるなんて、前の会社では無い感覚です。FPの知識や投資の知識を得て、実践してみる事で自分のためにもなるし、またそれが相談会にご来店いただけるお客さまのためにもなるので、やる事全てが自分を含むみんなを幸せにしていると思え、本来仕事とはそういうものなんだと考えるようになっています。

 

実家に戻ってから、愛する家族と、父と同居できる二世帯住宅に建て替えて、幸せな毎日を過ごしていますが、やはり私はどうしても思ってしまうことがあります。「いつか自分が死ぬことになった時、後悔はないか」と。これは、過去に母や祖母の死を経験していることもありますし、この会社で働くことも、このように人生を考えるきっかけをくれるからだと思います。自分で決めたこの人生の最後がいつやって来たとしても絶対に後悔したくないし、やれることは精一杯やってきたと胸を張ってそれを受け入れられるように生きていきたいと思って毎日を一生懸命、全力で過ごしています。