大浦 唯加

2016年8月入社

ライフパートナー

人のために仕事をすることで、自分の成長にもつながり、それには苦しいことも、逃げ出したくなることもありますが、全部含めてそういう仕事ができるって最高に楽しくて幸せなこと

私は短大を卒業してから、子供のころからの夢だった保育士になりました。子供が大好きだったからです。6歳までの子供たちの大切な時期に、その成長に関われる保育士の仕事にはやりがいを感じていましたが、そのころの私は、あまりに自分の時間がなく、その割にお給料の安い仕事に追い込まれてしまっている事で、嫌気を感じてしまうような人間でした。

なので正直に言って、転職を決意したのも、そのような追い込まれる気持ちにならず、普通に働いてお給料がもらえればありがたいと思っていたからです。

最初はコンシェルジュ(受付/事務)の仕事として採用していただきました。今は全く思っていませんが、当時の私は事務の仕事を楽な仕事だと思って選んでいたのです。一般的に「アフター5」を楽しむことができるんでしょ!って思っており、恥ずかしい事に、それ以外は特に何も考えていませんでした。それほど以前の仕事に疲れていたのかもしれません。

ところがいざコンシェルジュをやってみると、思っていたよりも難しい事が分かりました。細かい作業や確認・チェックなどが多いので、きっちり正確なスキルが求められます。また、人との関わりが少なく、社内の人か、取引先の方など同じ顔触れの方に限定されており、あまりお客さまとじっくり話す機会はありませんでした。

ヒアリング
そんなある日、お客さまに対して店舗の駐車場のご案内の際、私の不手際によりお客さまにご不便をおかけしてしまい、とてもきつい苦言をお受けしてしまったのです。もちろん謝罪させていただきましたが、その時の私の心には、何か分かりませんが、少しモヤモヤした気持ちが残っていました。今は気づきましたが、当時の私はどこかで人のせいにしている事に気付けなかったのです。ところが、この出来事を社長に報告したところ、社長はそのお客さまの心情を、一から丁寧に説明してくれたのです。その瞬間、お客さまがご立腹された理由が100%腑に落ち、心から反省できたと同時に、私の中で、元々人と関わる事が大好き、人のことを知る事が大好きだった自分がよみがえってきて、そこまで本気でお客さまの事を想う事こそ、私のやりたかった仕事だ!という気持ちが抑えられなくなったんです。

また、店長や同じ店舗のライフパートナーが、お客さまと1回約2時間、じっくりとお客さまとお話しし、楽しそうだけど真剣な相談会をしている姿を日々見ていて、あこがれの気持ちが募ってきていました。「私は、なんのために仕事をしているのだろう?」と、自分の心に問いかけてみたら、本当の自分は、「人が喜び、人から感謝されると、自分も嬉しくなって幸せを感じるんだ!」ということに気が付き、そのようなことがダイレクトに感じられる、お客さまの悩みを聞いて解決できるライフパートナーになりたいと思うようになっていきました。

でもすごく悩みました。自分にできるのかな?人と話すのは好きだけど、現実は成績だって気にしなきゃいけない・・・。また追い込まれて嫌になったりしないかな?などと、いろいろと葛藤がありました。

そこで、店長に相談したんです。店長は即答。「大浦さんなら絶対できるし、向いてる!」と。向いているかはわかりませんが、勇気を持つことができました。

次に、社長に自分の考えを伝えました。社長はどちらが良いという事は一切言わず、「『自分で決める』なら、やっていいよ」と言いました。挑戦したい私の気持ちを大切にしてくれました。やってみてもいいんだ!と初めて思えました。

会社全体がそういう空気感だから、挑戦してみようと思えるし、みんなが応援してくれます。

そのおかげで私は自分自身で転身を決意し、入社1年半後に、コンシェルジュからライフパートナーになることができました。

転身後は想像をはるかに超えてくる難しさと、できない自分の悔しさでたくさん泣きました。でも人のために仕事をすることで、自分の成長にもつながり、それには苦しいことも、逃げ出したくなることもありますが、全部含めてそういう仕事ができるって最高に楽しくて幸せなことだ、ということをこの会社が教えてくれました。

追い込まれるのはいやだと思っていたけど、追い込まれても、それをはねのけられる力も少しずつついてきたし、それも含めて楽しめるようになりました。まだまだ一人前とは言えませんが、自分でも、この私がこんなことを思うようになるなんて想像もしていなかったなと不思議な気持ちになります。今では仕事が大好きだとはっきり言えます。

そんなことを教えてくれた会社で働けていることに、私は誇りを感じています。